時がゆったりと流れる田園リゾ-ト
建築場所の条件は眺望の良さがマスト
二人とも広い家で育ったという胎内市出身のご主人と、新発田市出身の奥様は、新しく家を建てる土地にも眺望の良さを重要視していらっしゃいました。
(奥様)
実家はゆったりとした土地に立っていて、屋根に上って景色を眺めながら過ごすのが好きでした。私たちの家づくりは土地探しからのスタートでしたが、二王子岳を家から眺めたいということは外せない条件でした。
(ご主人)
希望通りの土地に出会うことができて、順調にプランも決まり家づくりがスタートするという矢先に、隣地にアパートが建設されることを知りました。泣く泣くその土地はあきらめることになり、家づくりは土地探しからまたふりだしに戻ってしまいました。
また一からのスタートになってしまいましたが、営業の髙橋さんが私たちに寄り添ってくれて・・・とても嬉しかったことを覚えています。
二度目の土地探しからの理想の土地との出会い
(ご主人)
再び不動産会社を訪ねて回り、ようやく見つけたのは非公開物件の土地でした。
この土地には昔神社が建っていたそうで、購入時は雑草や木が茂っていて、それらをすべて取り除いて整地するところから始まりました。
(奥様)
そんな神聖な場所で神様に守られているような気がして、何より景色が理想的でした。
基本プランニングは奥様自ら!
(奥様)
この土地に建てるなら、この部屋はここにほしい、この景色をここから見たい、というプランが自分の頭の中にあったので、それをスマホアプリを使って図面化して設計の塚野さんに渡しました。
畳リビングがあり、その前には深い軒が架かったウッドデッキ。そこからこの広大な景色を眺めたいという意図をくみながら、合理的な動線や収納計画を詰めていき、開放的な南側と、収納や水まわりなどの機能を詰め込んだ北側の両方がバランスよくまとまった家ができ上がりました。
思い描いていた理想の家
2度の土地購入という紆余曲折を経ましたが、明確な目的意識を持ち続け、思い描いていた理想の家を具現化するに至ったT様ご家族。
(奥様)
要望としてお願いしていた屋根にあがって星空を眺めたいという希望も叶いました。
ここの景色を眺めながらぼーっとしていたくなる家ですね。。。
下屋につくられたデッキにはアウトドア用のローチェアやテーブルが置かれていて、そのリラックスした空気感は、田園リゾートと呼ぶにふさわしい。