みなさんはどんなあかりが好きですか。

 

 

今回はちょっと照明についてお話します。

先日照明のセミナーに参加させていただきました。

その中で照明器具のあり方についてなどお話を伺い普段照明計画を行う中で

改めてそうだよなぁ。重要だなぁ。と感じたことをお話します。

 

一室一灯だった時代から一室多灯に変化し、機能面はもちろん照明計画をする上で

お客様それぞれのライフスタイルに合わせてより住み心地の良い空間を提案していくというものです。

 

照明器具はただ明るければいいということではなく

それぞれのお部屋の雰囲気だったり、用途に相応しい明るさがあります。

 

真夜中のトイレに行くとしましょう。

ものすごく明るいトイレと少し薄暗いトイレ。

どちらがいいでしょうか。

明るすぎると目が覚めてしまいます…

(その後なかなか寝られないんですよね…)

 

次にその場所の滞在時間を考えてください。

玄関から何秒でリビングにたどり着くのか、

二階のトイレを夜何回使用するのか、

予算が限られているなかで均等にもしくは余計なところに力をかけてしまうと

家族団欒のリビングルームに余力がなくなってしまいます。

 

また、若い人たちにとって充分明るいお部屋だとしても高齢者にとって

ちょっと薄暗いと感じることもあります。

季節で考えると暑い夏は昼白色にすると涼しく、

寒い冬には暖かみのある電球色にすると暖かく、人は視覚的に感じるそうです。

 

照明器具はより癒しの空間に、機能性のある空間に変える重要なツールなんです!!

 

 

硬い話もほどほどにここで私イチオシのご紹介です。

足元灯を壁上部に設置してアッパーライトとして使用します。

 

 

ダウンライトのような直下のあかりとは違い天井面を照らすので

空間全体がほわっとあかるくなります。

また天井に器具を設置しないので天井面がとてもキレイです!

 

 

次に洗面所でお化粧をするというお客様には間接照明もおススメ!

 

ダウンライトのような直下のあかりは顔に影ができやすいですが

間接照明は空間が明るくなり顔に影ができにくいです。

 

少し暗さを感じる場合はダウンライトを追加!

(間接照明があるお陰で顔にかかる影は軽減されます。)

 

 

と、おススメの話をすると終わらないのでこのへんで…

 

お家をご計画中のみなさま

照明計画のご参考に

 

はしもと