こんにちは。春ですね~^^
花粉症で毎朝くしゃみで目覚めているつかのです。
春といえば別れと出会いの季節でもあります。
下の娘は3月で小学校を卒業し、今月からは無事に中学生になりました。
卒業式の日に、担任の先生からクラスの生徒に向けて最後にこんなお話がありました。
「このクラスは 別名:チューリップ組 です。
チューリップは、沖縄県では栽培が難しいらしいの。
それは、チューリップは厳しい冬の寒さを乗り越えないと球根がうまく育たないからなんだって。
厳しい寒さを乗り越えた球根が春になって、綺麗な花を咲かせるんだよ。
あなたたちは、今までいろんな困難や難題をクラスの全員で乗り越えてきて、とても立派に成長してくれました・・・」
お話続く・・・
涙腺の弱い私は、このお話を聞いて(その前からですが)
ぽろぽろ涙が止まりませんでした。
この担任の先生は、娘の良さをほめて伸ばしてくれ
内面を輝かせてくれた先生です。
先生との出会いにただただ感謝です。
このお花は、主人のお母さんが娘の入学式に
お庭のチューリップとスイセンを花束にしてプレゼントしてくれたものです。
チューリップを見るたび
先生のお話を思い出し、あたたかい気持ちになります。
先日、昨年の秋から着工したお家のお引渡しをさせていただきました。
お施主様より、あたたかいお言葉をいただいた時は
思わずまた私のガバガバの涙腺がゆるみそうでしたが、なんとかこらえることができました。
お引渡し後に設計担当がお家にお邪魔する機会はなかなか少ないので、
私はお引渡しの日は、嬉しくもあり、寂しさもありで
毎回とても複雑な心境です。
例えるなら、大事に育てた我が子を旅に出すような心境でしょうか。
でも、お施主様ご家族がこの家でこれから新たな生活をスタートするんだと思うと
とても喜ばしいことで、私は嬉しいです。
お施主様との出会いは一期一会。
この気持ちを忘れずに
これからも精進してまいります。