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ときめきは残った

みなさん最近ときめいてますか。

 

キモい一言からこんにちは。

あったかいなあとコートを脱ぐと翌日は吹雪。これぞ新潟の3月ですよね。

 

子供のころ本当に謎でした。ドラマや漫画でよく見る、桜散る中の卒業式。

 

あれ、どこが舞台なんだろう・・・。

 

 

私の卒業式はみぞれで、新しい制服の裾がびしょびしょになり寒かった・・・

 

それでも小学校の卒業式次第には「呼びかけ」なる謎の儀式がありまして、

卒業生と在校生がそれぞれ決まったセリフを発しあうという不思議の様式美。

その中に

 

「明るい!春の光に包まれた!新たな日々に胸ときめく!卒業式!」(卒業生代表)

「卒業式!!!」(卒業生一同)

 

と絶叫するシーンがあります。みぞれがガラスを叩いていようとも。

 

この不思議なセレモニーがいまだ健在かはわかりませんが、

 

雪が降ろうが雹が降ろうが、春は旅立ちと希望の季節。

胸ときめくという言葉が一番似合う時期ですね。

 

 

胸がキュン♡ と鳴れば狭心症?!とおびえる私には無縁の言葉ですが

 

仕事で出向いた先で、そんな胸キュンな地名に出会いました。

 

 

 

 

・・・・・はいこちら!

(もうちょっと良い天気に撮りたかった。)

 

 

こちらは、新潟市西区にあります。黒崎インターおりてすぐの住宅地です。

東があるのですから当然、ときめき西もありますよ

キラキラ地名のこちら、もともとの地名は西蒲原郡黒埼町山田、又は寺地。

けっこうな地名ロンダリングですが、このロマンティックが止まらない地名には結構な紆余曲折があったようで。

 

一昔前ここには「ときめきニュータウン黒崎」の真ん中に新潟交通の電鉄が通っておりまして、

その駅の名前が「ときめき駅」

この名前は近くを走る北陸自動車道にかかる「ときめき橋」から来たそうです。

ときめきがいっぱいの頃ですね

 

しかし諸事情から電鉄は廃線になってしまい、「ときめき駅」はなくなってしまいました。

 

でも「ときめきニュータウン」の住居表示はすでに為されていたため、

地名としての「ときめき」は残った。

廃線になった線路あとは遊歩道になり、その遊歩道の左右で「西」と「東」にわかれているそうです。

 

ざっくりした聞きかじりで恐縮ですが(間違っていたらごめんなさい)

 

ショッピングモールは近く、自然も結構残って、少し歩けば信濃川河川敷。車のアクセスも抜群。

30年もたてばニュータウンという呼び方はおかしい気もしますが、

キラキラした「ときめきニュータウン」は、

さまざまな歴史を経て、便利で住みよい住宅街になったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

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